芝生(TM9)を植えて6年目にして、初めてエアレーションを行いました。
芝生のエアレーションは、簡単に言うと芝生を植えた地面に穴を開ける作業です。
ここでは、我が家の庭に植えている省管理型コウライシバTM9のエアレーションについて
- エアレーションをやると何がいいの?
- やる時期はいつ?
- どんな道具が必要なの?
- やり方は?
こちらの内容を中心にお伝えしていきます。
芝生(TM9)のエアレーションをやると何がいいの?
- 芝生の根っこ部分に空気を送り込める
- 古い根っこを切って成長を促せる
これにより、根の部分の通気性・通水性がよくなり発根を促し、芝生を若返らせることができます。
芝生は育つに連れて根が張り巡らされていきます。そうなると通気性や通水性が悪くなり、土壌が固まってしまうんです。
この状況は、芝の発育にとって好ましくありません。
そこで、エアレーション(穴あけ)の出番となるわけです。
芝生(TM9)のエアレーションをやる時期いつ?
- 3月中旬〜6月(春)
- 9月(秋)
春と秋、年に2〜3回行うのが理想です。
TM9は「暖地型芝」と呼ばれる高麗芝の一種なので、上記の時期がベスト。
その他の品種も、基本的には春と秋に行います。
私は面倒くさがりなので、春に1回だけやります…。
では、芝生を植えてから何年目に行えば良いのでしょうか?
だいたい3年目が目安です。
芝生を植えて3年目になると、芝の値が混み合ってくるから。というのが理由です。
芝生のエアレーションをするために必要な道具は?
- ローンスパイク(芝生の根を切る)
- ローンパンチ(穴をあける)
この2種類の道具があるとベストです。
ローンスパイクは刃がナイフ状になっているもので、芝の根を切り裂くために使います。
ローンパンチは1㎝ほどのパイプ状になっているもので、芝生の地面に穴を開けるために使います。
ちなみに、ローンパンチとスパイクが一緒になったタイプもあります。
↓これ
私は、上の写真にあるローンパンチとスパイクが一緒になったアイテムを購入しました。
私は年に1回しかエアレーションをやらないので、これで十分かな…と。
値段は980円(カインズホーム)
エアレーションのやり方は?
- 芝を刈る
- ローンパンチで穴を開ける(10cm間隔)
- 掘り出した土を集め回収する
- 目土を入れる
- 水をまく
このような流れで進めていきます。
私のように、6年もエアレーションをやっていないと穴あけが大変です。
我が家の芝は約6坪ほどありますが、穴あけだけで30分ほどかかりました。
女性には少々キツイ作業です。
やりすぎると手にマメができるので、できれば男性にやってもらいましょう。
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